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大雨・台風対策に効果絶大‼庇(ひさし)・雨樋(あまどい)についてご紹介いたします‼

もなく台風シーズン‼

8月に入り、本格的に夏が始まりました!
夏が過ぎるとあっという間に台風のシーズンがやってきます。毎年台風の被害について報道されていますが、テント倉庫も台風によって被害を受けることがあります。
今回はそんな恐ろしい台風シーズン中の大雨対策に最適なオプション「庇」と「雨樋」についてご紹介いたします!


(ひさし)

1. 庇の役割

庇は、テント倉庫の出入口や窓の上に設置される小さな屋根のような部分です。主な役割は以下の通りです。

  • 雨風の防止: 出入口や窓からの雨水や風の侵入を防ぎます。
  • 日差しの遮断: 夏場の日差しを遮り、内部の温度上昇を抑える効果があります。
  • 出入りの利便性向上: 雨天時でも濡れずに出入りできるため、作業効率が向上します。

夏場の日差し対策にも効果あり!

2. 庇の設置場所

庇は主に以下の場所に設置されます。

  • 正面入口: メインの出入口に設置し、出入りの際の利便性を向上。
  • 側面入口: 製品の搬入出が行われる側面に設置し、作業環境を改善。
  • 窓の上: 窓の上に設置して雨水の浸入を防ぎ、日差しを遮断します。

テント倉庫の「妻面」に庇と雨樋を設置

雨樋(あまどい)

1. 雨樋の役割

  • 雨水の管理: 屋根に降った雨水を集めて効率的に地面へ排水し、建物周囲の水はけを良くします。
  • 浸水防止: 地面に直接流れ落ちる雨水を防ぎ、地盤の浸水や土砂崩れを防ぎます。
  • 基礎の保護: 雨水が建物の基礎部分に直接当たらないようにし、基礎の劣化を防ぎます。

雨樋は、テント倉庫の屋根に降った雨水を集めて地面まで排水するための設備です。以下の役割を果たします。


雨樋を通った雨水をU字溝へ排出

2. 雨樋の設置方法

雨樋は主に以下の方法で設置されます。

  • 軒樋(のきどい): 屋根の端に沿って設置し、集めた雨水を一箇所に集めます。
  • 縦樋(たてどい): 軒樋で集めた雨水を地面まで排水するために、建物の側面に垂直に設置されるパイプです。
  • 排水口: 地面に設置される排水口に雨水を導き、敷地外または排水設備へ流します。

テント倉庫の側面に雨樋を取り付けることで頭上から流れてくる雨水を防ぐ

3. 雨樋のメンテナンス

雨樋のメンテナンスも重要です。定期的に以下の点をチェックし、必要に応じて清掃や修理を行います。

  • 詰まりの確認: 落ち葉やゴミが詰まっていないか確認し、詰まりがある場合は取り除きます。
  • 破損の確認: 雨樋や縦樋にひび割れや破損がないか確認し、修理や交換を行います。
  • 傾きの調整: 雨樋の傾きが適切であるか確認し、適切に雨水が流れるように調整します。


まとめ

庇と雨樋の設置により、テント倉庫は雨天時でも快適に使用でき、建物の長寿命化を図ることができます!これらの設備は弊社で設置可能ですので検討されている方はお気軽にお問い合わせください!