ハイスペースのCSVの取り組み
1978年から始まった私たちの歩みは、
「岐阜の帆布製造の高い技術力で日本中を豊かにしたい」
という信念に根差した挑戦から始まり、テント倉庫建設の領域に事業拡大しました。
最初の挑戦から半世紀。その志は世代を越えて受け継がれ、
私たち一人ひとりの中に情熱となって宿り続けています。
競争と合理性至上から、持続的で共感重視の社会へ変わりゆく現在。
緩やかで優しい生き方を選び、社会全体が共に輝く未来を目指しています。
CSVとは
CSVとはCreating Shared value「共通価値の創造」の略称で企業が社会ニーズや問題に取り組むことで社会的価値を創造し、その結果、経済的な価値も創造されることを目指す経営理念として、『競争戦略論』で有名なマイケル・ポーター教授が提唱しました。
主な取り組み
最適化・発展
社会価値提案と収益モデルをつなぎ合わせ、
自らが社会・環境問題に与える影響について事業を通じ解決し、自らも発展し続けます。
物流拠点によるサプライチェーンの最適化
サプライチェーンの最適化には需要予測と在庫管理が重要な役割を果たします。近年ではリアルタイム情報共有やリードタイムの短縮を図り、効率化を促進しています。
ただ、今後益々増加する物流の社会的傾向や働き方改善による取組み等抱えている問題も多くあります。
テント倉庫は素早く建設でき、新たな中継拠点に最適です。
また刻一刻と変わる状況に拡張・移設・撤去と柔軟に対応でき、最適なサプライチェーンの構築を実現します。
循環型経済の構築
資源利用の効率化を促進し、持続可能な経済サイクルをもたらします。
持続可能な経済サイクルの構築
資源利用の効率化を促進し、持続可能な経済サイクルをもたらすことは、地球の資源を最大限に活用し、環境への負荷を減らす取り組みです。私たちはテント倉庫を建設するだけでなく循環型経済を目指すべく、資源の回収、テント倉庫のリサイクル、レンタル、買取という事業を通じ廃棄物を減らし、新たな資源の需要を抑えます。これにより、資源の枯渇を避け、環境への負荷を軽減します。
技・志の継承
国際的な視野を持ち、多様性を尊重し、異なる文化や背景を理解する取り組みです。
実務経験を通じ技能習得だけでなく歴史や伝統を学び帰国後に地元経済成長に寄与します。
技能実習生の受入れによる国際活動
2017年より技能実習制度を開始し、技術や職業スキルの指導を通じてだけでなく、経済的な発展や雇用創出に繋がると考えています。異なる文化や価値観を持つ人々が交流する貴重な機会となり、日本の労働環境や社会システムを体験することで異文化理解を深め、国際的なつながりを築くことができます。2022年には技能実習生用の住居も購入し、生活支援を行っています。